神経性高血圧の方が悩むEDとザイデナの効果

神経性高血圧は血圧を心配しすぎたり、緊張しすぎたりすることで、逆に高血圧になってしまう病態のことを言います。また、血圧以外の心配事や緊張、ストレスでも血圧が上昇することはあります。これらのメカニズムを簡単に説明すると、人は緊張状態や興奮状態にある時、自律神経系のうち交感神経系という神経の働きが活発になります。この神経系の終末ではノルアドレナリンという神経伝達物質が神経伝達を行なっていますが、このノルアドレナリンの作用で、血管収縮、血圧上昇、心臓の機能亢進、胃腸の活動低下などの変化が見られます。血管が収縮する、ということはその末梢への血流量が減少するということなので、勃起不全症(ED)が起こりやすくなります。ザイデナはこのような勃起不全症に対しても有効な薬です。
ザイデナはホスホジエステラーゼⅤを阻害することによりcGMP(サイクリックGMP)の分解を阻止し、cGMPによる血管拡張を補助し、陰茎部の血流量を増加させ、勃起を促す効果があります。つまり、神経性高血圧を持つ方の、精神的要因で起こる血管収縮効果に競合するような形で作用します。ザイデナには100mg錠と200mg錠が存在し、効果不十分の場合は増量することが可能です。ただ増量により、頭痛、顔面紅潮、鼻づまり、めまい、動悸等の副作用が増強する場合があるので、増量は低用量で副作用が起こらなかった場合に慎重に行うようにしましょう。またザイデナは日本ではまだ製造販売承認が得られていない薬なので、入手するには個人輸入しなければなりません。面倒な場合には、日本の病院でバイアグラ、レビトラ、シアリスなどの類似薬をもらって服用しましょう。しかしザイデナには即効性が他のものより優れているというメリットもあるので、より即効性を求める場合にはザイデナを個人輸入してみたらいいでしょう。